猫

39 刑法第三十九条の猫のネタバレレビュー・内容・結末

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

退屈せずに最後まで見れた。
洋画だと思って見始めたら邦画だし、鈴木京香若いな結構前の作品かなと思って見てたら樹木希林の若さが尋常でなくてすごく前の作品なんだと気づきました。鈴木京香さん劣化しないですね。
進んでいくごとに多重人格なのか分からなくなっていくから目が離せなかった。カフカの洞察力っていうか第六感の鋭さ。動機を見つけてしまったところから詐病だと判断しやすくなったけど見つけられなかったら疑念のまま確信を得られなかったのではないかと。。多重人格を判断するにもマニュアルがあるんですね、なぞれば多重人格ぽく見せれてしまうなら作ることもできるのかもしれない。そんなので実質無罪のような判決が出るなんて危うい。
最後に詐病だと暴かれたことに本人はすごく納得したようだった、動機が明確になり多重人格でも無いなら有罪判決が出るであろう。それでも嬉しそうに見えた。あんな罪を犯したなら裁かれるべきだときっと本人が1番分かっていたんだろうな。
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