高校の頃、倫理の先生におすすめされて観たのを急に思い出した。刑法39条の是非を訴えかける良質な映画。主題を強く心に訴えかける演出はもちろん、サスペンスとしての話の構成も素晴らしかった。観返したくはな…
>>続きを読む化粧気がなく、視線は常に泳いで弱々しく、黒目がちの瞳は虚ろ、地味で暗く覇気がない、鈴木京香の魅力をこれでもかという位そぎ落とした筈なのに、魅力は半減する事なく、より増している。役柄としての芯の強さと…
>>続きを読む心神喪失と心神耗弱を扱う刑法条文
詐病と精神鑑定
意外とちゃんとしたミステリーだった
妹を殺された男、犯人は39条の適用で半年ほどで出所してしまう
男は別人の身分を手に入れ、元犯人を殺害
自らも狂気…
刑法三十九条をめぐるサスペンス。神保町シアター「女優魂2025」の一本として観賞。
短いブツ切りのカットをつないだ冒頭の編集が見事。大森寿美男 の複雑なプロットをあえて判りにくく撮りつつも、最後の…
2025年9月12日神保町シアターにて鑑賞。
昔テレビで見た気がするが全く覚えてなかったので初鑑賞。
素晴らしかった。一応の問題提起もあるんだけど、それよりもミステリーに徹してるのがいい。そのミ…
演出、撮影、カット割りがとても印象的でぐいぐい引き込まれた。感情が抑えられて語尾が消える話し方も妙な雰囲気を醸し出しており、演出についてはとても好印象だった。脚本は刑法第39条の意義を問うのはいいと…
>>続きを読む少年時代に幼い妹が殺された堤真一が
大人になっても復讐して
多重人格を装うも、
精神鑑定人である鈴木京香に見破られる話。
昔、円盤で鑑賞。
詐病であること以外まるっと忘れた状態で
今回劇場鑑賞。
…
「心身喪失者の行為は罰しない。心身耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」
少女の殺害シーンと死体の描写がかなりえげつない。
カフカの家庭の壊れ具合がよく現されてる食卓シーンほんと嫌い。2人しか食べ…