39 刑法第三十九条の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 鈴木京香、堤真一、岸部一徳の演技が素晴らしい
  • 刑法39条を利用した殺人犯の裁判が描かれており、法律の限界を問うている
  • 人間の恐ろしさが描かれており、心理サスペンスとしても優れている
  • 重苦しい雰囲気が終始漂っており、不気味な描写が多い
  • 監督の斬新な手法が随所に使われており、20年以上前の作品としても刺激的である
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『39 刑法第三十九条』に投稿された感想・評価

3.8

高校の頃、倫理の先生におすすめされて観たのを急に思い出した。刑法39条の是非を訴えかける良質な映画。主題を強く心に訴えかける演出はもちろん、サスペンスとしての話の構成も素晴らしかった。観返したくはな…

>>続きを読む
hgs514
4.1
98本目

主要登場人物が全員癖がある中で、1番マトモなのは誰なのか、が結構重要かと思いました。

大なり小なり、みんな色々抱えているものね。
asobun
-

化粧気がなく、視線は常に泳いで弱々しく、黒目がちの瞳は虚ろ、地味で暗く覇気がない、鈴木京香の魅力をこれでもかという位そぎ落とした筈なのに、魅力は半減する事なく、より増している。役柄としての芯の強さと…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

心神喪失と心神耗弱を扱う刑法条文
詐病と精神鑑定
意外とちゃんとしたミステリーだった
妹を殺された男、犯人は39条の適用で半年ほどで出所してしまう
男は別人の身分を手に入れ、元犯人を殺害
自らも狂気…

>>続きを読む
4.0

刑法三十九条をめぐるサスペンス。神保町シアター「女優魂2025」の一本として観賞。

短いブツ切りのカットをつないだ冒頭の編集が見事。大森寿美男 の複雑なプロットをあえて判りにくく撮りつつも、最後の…

>>続きを読む

2025年9月12日神保町シアターにて鑑賞。
 昔テレビで見た気がするが全く覚えてなかったので初鑑賞。
 素晴らしかった。一応の問題提起もあるんだけど、それよりもミステリーに徹してるのがいい。そのミ…

>>続きを読む
鈴木京香と堤真一はすごい。
本もいい。
それ以外のやりすぎ感が…
azusa
-

演出、撮影、カット割りがとても印象的でぐいぐい引き込まれた。感情が抑えられて語尾が消える話し方も妙な雰囲気を醸し出しており、演出についてはとても好印象だった。脚本は刑法第39条の意義を問うのはいいと…

>>続きを読む
緑
4.0
このレビューはネタバレを含みます

少年時代に幼い妹が殺された堤真一が
大人になっても復讐して
多重人格を装うも、
精神鑑定人である鈴木京香に見破られる話。

昔、円盤で鑑賞。
詐病であること以外まるっと忘れた状態で
今回劇場鑑賞。

>>続きを読む
namuge
-

「心身喪失者の行為は罰しない。心身耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」

少女の殺害シーンと死体の描写がかなりえげつない。

カフカの家庭の壊れ具合がよく現されてる食卓シーンほんと嫌い。2人しか食べ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事