39 刑法第三十九条の作品情報・感想・評価

「39 刑法第三十九条」に投稿された感想・評価

ミステリー小説を一冊読んだような感じ。
重く暗い雰囲気に引き込まれる。

20年前の映画だからか、俳優陣の演技が独特に感じた。
ちょっと不自然というか…。
久しぶりに鑑賞。内容は重いが俳優の演技に魅入ってしまう。堤さんのこういう役好き。容疑者xのほうがミステリアス。
pipi

pipiの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

「気付いたら心理学なんて専攻していました。私は今もそのときの父の気持ちを理解したいと思っています。それは自分を受け入れることになるからです。」

「私には分からないんです。数字や絵だけでは被告人の心が何も見えてこない。精神鑑定で何が行われ、何が被告人の心を動かしたか、データでは分からない生の声を聞いてみたいんです。」

「しかし被告人が何を見、何を感じ、何を思いどう生きてきたのか誰をどれだけ深く愛したか、そして詐病まで演じて本件犯行に及んだかまでは鑑定できませんでした。裁判長、精神鑑定は綿密なデータと知識に支えられていますが所詮精神鑑定人の主観にすぎないのです。」

心理を専攻してるからかもしれないけど、心にくるセリフがたくさん。思わず書き出してしまった。

馴染みのある心理検査とか専門書が映り込んでるシーンも多数あっておっ!となる。ユング心理学辞典があるのを見逃さなかった笑笑笑
(ちなみに心理検査については公開しない方がいいと思ってるけど、それはまた別の話)

しかし羊たちの沈黙もそうだけど、主人公の女性が心的外傷を負っている設定はなぜなのか。。。確かに香深みたいな理由で心理を目指す人は多いけどね

精神科における診断基準はすべて症状レベルだから、詐病に対しては無力ではあるけれど、疾病利得とか詐病したくなるような状態にあることも臨床心理学の範囲なんだよなあ。
U

Uの感想・評価

4.0
期待以上に素晴らしい作品だった。刑法39条の在り方をメインとしており、終始画面も雰囲気も暗いがその重厚さがとても良かった。キャストも豪華で20年近く前の作品だからみんな若い!そして演技が舌を巻くほど上手くて引き込まれる。若干キツイ描写があるので観る人を選ぶけど、いちどは観るべき作品だと思う。
とも

ともの感想・評価

3.0
堤真一 、鈴木京香変わらない。
岸部一徳さん、樹木希林さん若い〜。

然るべく。
菜々

菜々の感想・評価

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高校の政経の先生が教えてくれた映画、ずっと気になってて、最近Amazonプライム・ビデオで出たのを知って観ました。
色々考えることは多かったけど、それ以前にただ単純に怖かった。みんなにも観て欲しいなあ。どんな感想を持つんだろう。
うわ、うわ〜〜〜
すごく切なくてもやっとする。
鈴木京香と堤真一が若い!
kumi

kumiの感想・評価

4.0
殺人は殺人。少年法とか精神鑑定とかで裁かれないことの多さ。終始暗い雰囲気だけど、引き込まれる。
m

mの感想・評価

3.9
刑法第39条
1.心神喪失者の行為は、罰しない。
2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

物語のはじまり、同題材として連想されたのは、やはりあの映画、リチャード・ギア主演の「真実の行方」だ。多重人格者を演じることを演じたエドワード・ノートンの怪演には度肝をぬかれた。監督には申し訳ないと思いながらも、物語の進行やカメラワークなど、どうしても比較しながらみていたのだが、邦画ならではの、洋画とは比較にもならぬあの重厚感がとても、とてもよかった。

大きく違うなと思ったのは、サスペンスものだと、焦点となるのは"真実は何か"になるとおもうのだが、あくまでこの作品は「刑法第39条」についてがテーマなので、多重人格だということも、それを演じているという見解を出すのも、とても早い。(あまりに早すぎて驚いた)それに堤真一の演技は素晴らしいのだけれど、最初の多重人格演技があまりにわざとらしく...でも、それもまた監督の意図なのかと思うと納得。

堤真一、鈴木京香、岸部一徳、樹木希林と名だたる俳優陣ばかり。誰しもが何かを抱えているような、重たい演技は見所。ただ欲を言うならば、本当の彼の姿(そして彼がどのような思いで実行したかの過程)のシーンがもう少し欲しかったし、最後がお粗末すぎてもうちょっとこだわりをもってほしかった。
pero

peroの感想・評価

3.0
悪は善のことを知っている。

しかし善は悪のことを知らない。
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