・所々にビジュアルの狙いを感じるのがすごく良い。オシャレかって言われるともうちょっとやりようありそうだけど、それでも絵作りを楽しんでる感じが良い。
(アプローチの仕方が、普段洋画で見るものとは違って…
【途中で底が見える】
(以下は1999年にロードショウを鑑賞してその直後に書いたレビューです。)
犯罪者が多重人格を装う話は、以前リチャード・ギア主演のハリウッド映画にあった。
この邦画はそれ…
高校の頃、倫理の先生におすすめされて観たのを急に思い出した。刑法39条の是非を訴えかける良質な映画。主題を強く心に訴えかける演出はもちろん、サスペンスとしての話の構成も素晴らしかった。観返したくはな…
>>続きを読む化粧気がなく、視線は常に泳いで弱々しく、黒目がちの瞳は虚ろ、地味で暗く覇気がない、鈴木京香の魅力をこれでもかという位そぎ落とした筈なのに、魅力は半減する事なく、より増している。役柄としての芯の強さと…
>>続きを読む心神喪失と心神耗弱を扱う刑法条文
詐病と精神鑑定
意外とちゃんとしたミステリーだった
妹を殺された男、犯人は39条の適用で半年ほどで出所してしまう
男は別人の身分を手に入れ、元犯人を殺害
自らも狂気…
刑法三十九条をめぐるサスペンス。神保町シアター「女優魂2025」の一本として観賞。
短いブツ切りのカットをつないだ冒頭の編集が見事。大森寿美男 の複雑なプロットをあえて判りにくく撮りつつも、最後の…
2025年9月12日神保町シアターにて鑑賞。
昔テレビで見た気がするが全く覚えてなかったので初鑑賞。
素晴らしかった。一応の問題提起もあるんだけど、それよりもミステリーに徹してるのがいい。そのミ…