心神喪失と心神耗弱を扱う刑法条文
詐病と精神鑑定
意外とちゃんとしたミステリーだった
妹を殺された男、犯人は39条の適用で半年ほどで出所してしまう
男は別人の身分を手に入れ、元犯人を殺害
自らも狂気…
少年時代に幼い妹が殺された堤真一が
大人になっても復讐して
多重人格を装うも、
精神鑑定人である鈴木京香に見破られる話。
昔、円盤で鑑賞。
詐病であること以外まるっと忘れた状態で
今回劇場鑑賞。
…
信じられないぐらい完成度高い。サスペンスとしても一級、社会派ドラマとしても一級、人間ドラマとしても一級。尖った演出とカメラワークも、通底した不穏な雰囲気を醸し出すのにとてもワークしている。何より役者…
>>続きを読む39 刑法第39条
記録用
非常に面白い!
「主人公」は、風間検事じゃない。
この映画の本当の主人公は、“容疑者”だ。
精神異常を装い殺人を犯す――その行為自体が、社会と法律への挑発であり破壊工…
おー、面白い!!
みんなノリノリで気持ち悪い演技してますね。
最近のよくある「真実は藪の中、あなたはどう思う?」みたいなやつじゃなくてちゃんと真相を(回想シーンで)見せてくれるからスッキリ。
カ…
ある夫婦が殺される。
ある劇団員が逮捕される。
詐病なのかどうか。。
ストーリーが進むにつれ劇団員の男は過去に酷い殺され方をした女児のお兄さんだった。
そして殺された夫婦の夫は女児を殺した真犯人で…
同じく松竹で、『砂の器』と『ある男』の間にこんな凄い映画があるのを知らなかった。面白かった。
主演二人(鈴木京香、堤真一)の凄さは勿論のこと、江守徹、岸部一徳、杉浦直樹らの重厚ながら奇妙な佇まい…