konoesakuta

39 刑法第三十九条のkonoesakutaのレビュー・感想・評価

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)
1.4

カメラワークの演出やりすぎ。あざとい。やりすぎ。作品に入っていく入り口でゆらゆらフニフニ。

素直に写せばいいものの、いちいち何かしないと気が済まないのか。肩越しに人を映り込ませる。とにかくズームを繰り返してカメラを動かす。2人立たせて焦点をピンボケさせながらセリフを言う人に合わせて撮る。2ショット2ショット2ショット顔面アップ。顔面アップは別にいいか。アップの後ろに誰か写り込ませて何方からもカメラで2ショット。海が斜めになる。サングラスのレンズに去る男が映り続ける。ふらふらフラフラいつまでも。もうカメラフラフラ動させすぎ。こんなの映画館で観たら酔うよ。

警察犬になりきってカメラを左右に振るなんて失笑炸裂。

それさえなければこの作品をもっと深く観ることができたのに。いいストーリーが台無し。