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セーラー服と機関銃のencomimentのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
3.7
かつてこの映画を見に老若男女が映画館に押しかけた、という現実がちょっと信じられないくらいアヴァンギャルドな作品だった。

代名詞にもなっている「快・感」のシーンは、作品全体からしたら薄味な方で、あれを宣伝に使った宣伝担当の平衡感覚には畏れ入る。作品自体は斜めに傾きまくり。

人気アイドル映画の皮を被ったマッドネスムービー。画面の隅々から放たれるバッドバイブスにバッドトリップ必須。火垂るの墓バリに、軽く観たら地獄行き。
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