愛野弾丸

イン・ザ・スープの愛野弾丸のレビュー・感想・評価

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)
3.5
映画作りを夢見るも金欠の若い男性の元へ、
制作の協力を申し出る高年の男性が現れる。
出資をうたうこの男に振り回され…という映画。
色んなものが複雑に絡み合い、混ざり合う。
まさに「スープ」のように。
(後で知ったけど"in the soup"で「窮地に陥る」って意味の慣用句なのか)

ブシェミ感がまだ熟成してないスティーブ・ブシェミ…!

何気ない光景をモノクロで映し出す手法が、
なんかジム・ジャームッシュっぽいなーと思ったら…。
友情出演で本当にジム・ジャームッシュ出てんのか。
この人がジム・ジャームッシュか、知らんかった。(後で気付いた)

1992年!?制作年を見てビックリした。
まるで1950年くらいにタイムトリップしたような画の粗さ。
これ、映像をわざと古めかしく演出してるのかな。
意図的にやってて、レトロ感がこの映画の狙いだとしたら、
確かにこの映画はすごいな。素人の自分には判断つかんけど。
愛野弾丸

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