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地球の静止する日のNaのネタバレレビュー・内容・結末

地球の静止する日(1951年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
しっかりとしたストーリーに加えて、派手な演出はせずにシンプルでいて落ち着いた雰囲気とシリアスな雰囲気が上手くマッチし不安感を煽っていて、上質な作品だった
クラトゥの人間にしか見えないけど、実は宇宙人でいろいろ地球人たちのことを観察してまわるシーンが好きだったし、なにより礼儀正しくて知的な人物というのはほんとに魅力的に感じる
ボビーとけっこう仲良くなったから、その後もストーリーに絡んでくるかなと思ってたら、ボビーが宇宙船に乗り込むクラトゥを見た後から一切絡みがなかったので、あくまでもエンタメ性は弱めなんだって思った
「幻滅した」ってセリフがまさにぴったりの場面すぎてスッキリした
教授がすぐに政府の人たちを帰らせて、宇宙人の言葉に目を輝かせているシーンが好奇心あふれる子供のようで良かった
宇宙人が危惧してわざわざ出向いてくるレベルで原子力の力がどれほど恐ろしいかを痛感する
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