原子力や冷戦への皮肉も効いていて。
地球規模の平和を実現するためには、地球の外に脅威を、敵を見出さないといけない人間の悲しい習性。。。。
外に敵を作ることでコミュニティ内の団結を強いものとする人間の悲しい習性。。。
その習性によって今の国があるわけだから必ずしも悲しいとは言えないジレンマ。。。
友好的な宇宙人であるクラトゥと宇宙警察でもある"パワー"をもったゴートのキャラクター設定はとても魅力的。
地球より高度な文明を持つ宇宙人のはずなのに、各国の要人をわざわざ一箇所に集めるアナログさは今見ると笑っちゃう。
この映画の17年後の「2001」では宇宙ステーションから娘とビデオ通話するシーンがあるからやっぱりすごい?色褪せてない?