たか

地球の静止する日のたかのレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
3.8
友好的な宇宙人。
宇宙はそんなに平和なのか、素晴らしい。
恐怖は拭えないがそんな救いを宇宙人にも求めたくなる。

争いを静止させるには、強大な力の存在がなければ成し得ない。平和のために存在する、惑星を滅ぼす力を持つロボットが核と形を変え、今やアメリカが保有しているが。

マイケル・レニーは宇宙人なのにジェントルマン。身長が高いのも宇宙人役として選出された理由か?
こんな紳士なら宇宙人でもいい。いや、宇宙人なのに紳士過ぎるのも問題だ。

言うことを聞かせるために力を見せつけなければならないのはもう仕方ない。その方法にも優しさがある。

彼が残したメッセージは人類にとってどう映るのか、満場一致での平和への道のりは見えないと考えてしまう。
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