"ターミネーター"というシリーズを不動のものにした秀作。
1994年ジョンコナーは養父母の下で暮らしながら青春を暴れ回っていた。そんな中未来から2人のターミネーターが舞い降りる…
ジェームズキャメロン監督作品。ターミネーターシリーズ第2作目SFアクションの金字塔。今作は前作から10年後を舞台にし、スカイネットの誕生を阻止するミッションと2体のターミネーターの激突を描いたアクションに痺れました。前作からスケールアップしたガンアクションと圧巻の爆発シーンで度肝を抜かれます。
まず最初のT-800とT-1000の戦闘シーン…花が入った箱から銃をぶっ放すカットがカッコよすぎる。グラサンとジャケットのビジュアルとバイクはターミネーターのイメージとして抜群ですね。
そして今回の敵T-1000のデザインの気持ち悪さと脅威の追尾性能はスリラー映画の悪役として最高でした。あんなに無敵な悪役なかなかいないでしょう。
そしてアクション映画ながらT-800がジョンコナーと触れ合っていくうちに人間らしくなっていく過程も素晴らしい。そのおかげでラストはセンチメンタルな仕上がりに…
全体を通して怒涛のアクションが続き飽きさせないストーリーに感服。アクション映画好きなら間違いない面白さを実感できました。
