ハル

ターミネーター2のハルのレビュー・感想・評価

ターミネーター2(1991年製作の映画)
4.0
前作ではこちらを全力で殺しにきたシュワちゃんですが、今回は最強の味方!
2の方が面白いとは聞いてたけど、予想以上に最高だった。

未来の英雄ジョンコナーを守るためタイムスリップして、ジョンとその母親・サラを守りに来たシュワちゃん。
今度の敵はシュワちゃんを上回るターミネーター、液体金属みたいなT-1000。
こいつがまた不気味で怖い。

まずジョンがとんでもない美少年でかなり眼福なのだけど、それは置いといて、前作ではただの機械だったシュワちゃんが、少しずつジョンと心を通わせてる(ように見える)のに感動した。
ジョンに「殺すな」と命令されて、せっせと守るシュワちゃんがいい。変なスラング教え込まれてるのも微笑ましい。
そしてサラは、この10年で見違えるように強くなっていた。母は強しだなぁ。

そうなると3人で幸せな未来を迎えて欲しくなったりするんだけど、まぁそんな訳にもいかず、それでも完璧すぎるラストシーンにただただ涙。
カッコよすぎるよ、シュワちゃん…👍😭

スカイネットの開発者のダイソン博士が可哀想すぎて、彼の事がすごく心に残っていたりする。
きっとそれが未来を滅ぼすなんて考えず、純粋に開発に関わったのだろうし(知らんけど)もうちょっと明るい結末があっても良かったんじゃないかなぁと思ってしまう。

でもそれも含めてこの映画は名作中の名作。
心震える最高の映画体験だった。
3作目以降は見るべきだろか、幻滅したくないし迷う…
ハル

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