やはり面白いですよね.
テレビで放送されるときにはカットされがちな映像も,今回はじめて全部鑑賞しました.
「ブレードランナーの未来世紀」という書籍には,本作は続編にみえて1作目のリブートでしかないと書かれています.
確かにそうですがそれだけではないと思いました.
具体的には父親像にあります.
本作のターミネーターは息子を決して傷つけず,ただ静かに守るだけという父親の理想像として描かれていると思いました.
1作目にはそれがありません.
1作目と本作とでジョン・コナーの有無も確かに違うので単純に比較はできないのでしょうが,そう思いました.
これからもテレビで放映されるたびに鑑賞する一作だと思いました.