前作での冒険後、Jack(Michael dougls)とヨットで世界一周の旅を続けるJoan(Kathleen Turner)は執筆活動のスランプに陥っていた。そんな折、寄港地で知り合ったアフリカ某国の指導者より伝記の執筆依頼を受ける。
前作を踏襲するロマンス成分過多のアドベンチャー作品。今作は無鉄砲で感情的なJoanがよくわからない正義感を振りかざして出張るシーンが多く、前作ほどの爽快感は無かった。
タイトルが《ナイルの宝石:The Jewel of the Nile》という位だからエジプトのファラオ絡みの曰くありげな秘宝探しを期待していたのですが。蓋を開けてみればピラミッドはおろか宝石すら出てこない。なんですと!
《ナイルの宝石》は《聖人・Al-Julhara》でした(ドヤァ)ってやかましいわ!陽気でマイペースな大道芸人やないかい!(このおっちゃんは嫌いじゃない。)
Omar "Khalifa"って事は、舞台はスーダンだったのですか?エジプトじゃなくて?確かにスーダンもナイル川流域ですね。うん、最初からエジプトが舞台だなんて言ってないね。
大掛かりなセットが出てきたり、戦闘機が街中を走行したり、前作よりもお金掛かってるんだろうなぁとは思う。なのに、前作の方がずっと好みでした。