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無法松の一生のBのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1943年製作の映画)
3.2
ほんっとうに松の一生で完なんですね。
ちょっと物足りないというか切ないというか。
まあ、松さんが幸せな一生だったんならイイんだけど。。。

ボンボンの奥さんと、せめてくっついて松の新しい人生が見れたら物見側としてはストーリー的に溜飲が下がるんだけれど。
親切で、欲に溺れず、そして低姿勢な松。
他人のボンボンの為に父親の様な見守りを成長するまでずっと続けていくなんて、しかも奥さんよりもいつも下の立場みたいな振る舞いなのもモヤモヤしてしまった。
いい人過ぎてもやる。

やたら人力車の車輪がクルクル走っている映像が挟まれているのも、最後にやっと意味が分かった。
チャップリンの映画と被った。
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