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無法松の一生のバニラのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1943年製作の映画)
3.0
無類の喧嘩好き「無法松」と呼ばれる富島松五郎は少年との出会いによって運命を変えていく。
無法松の一生とは。
人力車夫の仕事で生涯を終えた松五郎の真っ直ぐな心意気が美しい。
字も読めない松五郎、吉岡夫人を一途に思いつづけて、頼られるし生きる力になるのが嬉しかった。
ずっと住む世界が違うこと自覚してたようで悲しい、そんな時代だった。
松五郎を慕う敏雄は感謝してた。
祇園太鼓からの走馬灯は幻想的、悲しかったけど松五郎は幸せだったと思う。
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