このレビューはネタバレを含みます
戦争が生み出す黒い影。
それは戦争が終わった後も死神の顔をしてずっと近づいてくるのだ。
一応反戦を狙っているのだろうが、この手の作品は『アメリカン・スナイパー』のように、心そのものを戦場に置いてきてしまい、何かの拍子にフラッシュバックを起こして燻り続けて精神を蝕んでいくと言ったPTSD的なベタな内容かと思ったが…
実は化学兵器の幻覚剤BDによる影響とか…隠蔽している事実だとか…
ちょっと話が違う気がしますけどね。
マコーレ・カルキンはこんなのに出ていたのか!というのが1番の驚きだったが、そのカルキン演じる子供は車に撥ねられて死んだとして、戦争と子供の話しが全く関連性ないと思うんだが…
ジャケット写真のブルーインパクトに比べると、内容が負けていて拍子抜け
これなら『プライベートライアン』や、もっと露骨な作品で『ジョニーは戦争に行った』を見ろや