ジェイコブス・ラダーの作品情報・感想・評価

「ジェイコブス・ラダー」に投稿された感想・評価

Yoshiki

Yoshikiの感想・評価

3.9
こういう浮いたホラー好き。
しかしながらホラーと呼ぶべきか、こんな話だとは思ってもみなかった。
異形の者だとか、自由連想的に展開する夢の描写は素敵だった。
長く悪い夢から目覚めて自室のベッドで現実に戻った瞬間の、あの孤独感とも安心感ともつかない変な感覚を思い出して寒くなった。
こういうテーマや雰囲気は大好きです。
なのに観てる途中で前にも観たことあるのを思い出し、『なんでこんな自分好みの映画のことを忘れてたんだろう…』って思ってましたらラストを観て全部思い出しました。ラストだけが私の好みではありませんでした(´-ω-`)

でも映像は好きです。幻想的な世界観?ビジュアル?も好きです。



以下、たぶんネタバレ。たいしたことじゃないんだけど。
















こういうラストになることはかなり前半に「ベトナムに行く前に死んだ子供がいる」という話が出てきたときに私は確信したのですが、みなさんはどうだったでしょうか?
死んでしまった子供=失われた未来の比喩ではないかと思いまして。
胃

胃の感想・評価

3.8
まるでまどろみの中を彷徨うような映画だった。マルホランドドライブ好きな人は楽しめると思う。
驚かせることに重点を置いたホラー映画とは違い、不安を煽るようなじわじわくる怖さがあった。こういう作品大好き。
Asafilm

Asafilmの感想・評価

4.0
サイレントヒルの元ネタっての納得。どこから現実でどこから夢なのかわからない不安さ。
わん

わんの感想・評価

3.8
【ショーシャンクの空に】で好きになったティム・ロビンス主演ということでずっと観たかった一作。
ビジュアルだけのホラーではなく、観ているうちに違和感が募っていき、最後ネタバラシでスッキリするかと思いきやもう一度裏切られた。

ティム・ロビンスの演技も良かった。
元々知的な雰囲気のある役者さんであったために、現実なのか、本人が狂っているだけなのか観る方を迷わせてくれた。

忘れた頃にもう一回観たいです。
McQ

McQの感想・評価

4.2
「ナインハーフ」のエイドリアンライン監督作品。

ホームレスの尻尾、暴走する車、怪物、目の無いナース、肉片、、
これは悪夢か現実か、はたまた政府の陰謀か。

終始何者かの視線を感じながら非現実的な世界で怯えるジェイコブ。

観客は終始この物語の展開に翻弄され、最後まで観終わってもモヤモヤが残ると思います。
そしてまた観たくなる。
そんな作品ではないでしょうか。

前半の地下鉄のシーン辺りから、めちゃめちゃ好みの雰囲気で大興奮。
後半、政府がどうたらと騒ぎ出すところは興味が激減、、

と、思いきやそれだけでは終わらず。ちゃんと期待通りの終わり方をしてくれました。

でも、、、だったらあれは何だったんだ!

というのは誰もが感じると思います。

そんな感じで、そういうことだったのか!と納得した所で、次の瞬間に振り出しに戻されます。何度も何度も、、

すごい作品ですね!
ティムロビンスが個人的にあまり好みじゃないんですが、恋人ジェジー役のエリザベスペーニャがとてもいい味出していました。
キュートな女優さんですね^ ^

クラブでのシーンは圧巻でした。

ティムロビンスでなければもっと高得点つけてもいいくらい、、



【以下ちょっとネタバレ】


この作品は日本の某ホラーゲームが影響受けまくっているとのことで、、、

まるで異界のような精神病院のシーンは、雰囲気激コワなんですが、これは確かに真似したくなるようなビジュアル!

ストーリーも酷似しているのでゲーム名出した時点でネタバレですね、、

このゲーム昔ハマったなぁ、、
kazuuu

kazuuuの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

途中まで意味不明で、どう観ればいいのか⁇が続いた。だが終盤で一気に種明かしがされて、ジェイコブが死を受け入れる話だと気付いてちょっと感動。整体師の話、ラダーの話あたりの微妙に種明かしする感じが割と好き。

内容を知った上でもう一度見たい作品となった。
イメージしてたのと違ったとかいうレビュー書いて低く点数つける奴は
なぜ自分のリテラシーの低さをそこまで厚かましく見せびらかせるのか

死とはなにか
ある種崇高な考えに1つの答えのようなものを出した作品

聖書と水にまつわるものがこの話にはよく絡んでくるので前知識があればもっと楽しめたと思う
現実と死の間際に見る光景が交錯する、秀作。最後が切なく、記憶に焼き付いてしまった。
ホラーかと思って観始めたけど、全然違った。
所々怖い映像はあるけれど、それは観客を怖がらせ楽しませるためのものではないと感じた。

救いを求める魂のお話。
人間なら誰しもが一度は考えた事のある「死」についてを、夢か現実か分からない構成でドラマチックに描いている。後に残る切ない余韻とは裏腹に心が温かくなるとても良い作品だった。

謎のクリーチャーの造形や、錆びれた病院の雰囲気が『サイレントヒル』みたいだなと思ったら、どうやら実際に関係があるみたい♪確かに物語の真髄も双方同じことを描いている気がする。

マコーレー・カルキン君とティム・ロビンスさんのお顔を見比べると、お二人とも可愛らし過ぎてどっちがベイビーなのか分からなくなる♡笑 おめめウルウルのカルキン君もめちゃめちゃ可愛いし、それに負けないくらいにティムさんも少年みたいでめちゃくちゃ可愛い。そんなとってもお似合いな2人が揃うシーンは色んな意で忘れられない。

劇中で最も印象的なのはティムさんの泣きの演技と繊細な表情。あの脆そうで守ってあげたくなるオーラは、彼特有の魅力だと思う。

『ショーシャンクの空に』を観て初めて彼を知ったが、あの時の熱い演技を思い出させてくれた本作もまた、静かな感動に包まれる奇跡の物語だった。

観終えた後に『ジェイコブス・ラダー』という言葉が最初の頃とはまた違った意味に聞こえるのもまた大変興味深いところ。

そうやって、命の旅がどこまでも続いていくものであると信じたい♡
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