ジェイコブス・ラダーのウンカスマンのレビュー・感想・評価

ベトナム戦争から帰ってきて精神病を患った男の物語。最初から流血など残酷な描写がありグロ耐性がないと見れないシーンも多いがホラーとしての面がしっかりしており見ている側もどこまでが幻覚でどこからが現実なのかわからなくなってくる。また戦争による被害だけでなくその後の後遺症や残したものについても考えさせられる。階段を登っても登っても終わりが見えずそこから突き落とされる作品だった。