み

ジェイコブス・ラダーのみのレビュー・感想・評価

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)
3.7
再鑑賞。
チェンソーマンのOPに本作のシーンのオマージュがあると話題になっていたので久しぶりに。

本作は言葉の通り、死を受け入れる映画。

ベトナム戦争に参加し戦闘の際に腹部を刺され重症の主人公の走馬灯が大部分となっている。

走馬灯・夢オチという設定を活かして、死に対する恐怖や死の理不尽さを化け物などでわかり易く具現化されていた。

生への執着や死への恐怖が悪魔を生み、死を受け入れることで悪魔から解放される。

かなり深い映画。感動。
み