このレビューはネタバレを含みます
なかなか難解なストーリーで着いていくのに精一杯。細かいところまだ分かってない。でも、何気ないシーンでも後で点と点がつながるところ、そこから予想できない展開、救いようのない極悪な黒幕の存在などなど、脚本が素晴らしいと言われていることなんとなく伝わってきた。
しかし最後のシーンはかなりゾッとした。遠のいていく夫人の車に、ほんの一瞬良い結末を想像してしまったが、クラクションと悲鳴が聞こえた瞬間鳥肌が立った。遠くから聞こえてくることによって知るというあの絶望感はなかなか味わったことない。そのあとの黒幕にも言葉を失う。
解説を少し調べたけど、やはり1回だけでは難しく何回も観る価値ある作品と言っている方がいた。チャイナタウンという題名についてとかも、知らなかったこと多い。
撮り方とかジャックニコルソンの演技とか、かなり引きこまれる感じだったな。色んなところに注目ながらまた観てみる予定。
ギテス「ゲフン！(ビリビリ)」(登記帳を破る)
