アンドロイドや人工知能と、人間との関係について、ネガティブな面を充分考慮した上でポジティブな面で包み込んだ作品。
「ロボット第一原則 人に危害を加えてはならない」
危害という定義は難しい。人にとって死が危害なのか、生だって危害になりうる。
そのなかで、ロボットは感情に似たものを持てるようになり、嘘だってつくし、秘密だってもつ。危害を加えないという正しい行いのもと、正しくない振舞いをする。
アンドロイドやロボットだけてなく、人間もこういった原則が遺伝子レベルでプログラムされているのかも。意外と人間
の感情は簡単なのかもしれないし、そうやって考えると人間における正しさも少し考えられると思う