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レオン 完全版のよろのレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
4.2
レオンは名作と言われてるのになんとなく観てなかった作品の1つ。
リュック・ベッソンの作品を1日に2作品観て感じたのは、まず最初にこの主人公はこういう奴だ(レオンでは殺しを頼まれて実際に行動に移すところ)と定義して、不幸な(若しくはネガティブな)状態から始まる(レオンではマチルダの家族が殺されるところ)ところに特徴を感じた。そして、不幸と幸が順番に巡る構成になっており、オチが不幸か幸かは作品によるという感じ。n=2なので確証はないけど。

好きなシーンは、マチルダが大人になったからあとは歳を重ねるだけというと、レオンが歳を重ねてこれから大人になるところだと言ったところ。作品どうこうじゃなくて、大人になるって多分自分が子供であるということを自覚するところから始まるんじゃないかと思ってなるほど〜と思った。
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