ぴょい

レオン 完全版のぴょいのネタバレレビュー・内容・結末

レオン 完全版(1994年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

“不器用な大人になりきれない大人” と “大人になりたがる子供” の物語。映像の質感とか見せ方含めてすごく良かったです。

レオンには死んで欲しくなかったけど、やはり職業とはいえ沢山の人を殺したんだから、その報いが回ってきちゃったのかなと泣きながら受け入れるしか無かったです。
劇中、レオンはアダルトチルドレンなのかな??と思う節がありました。味覚が幼稚だから牛乳をよく飲んだり、読み書きができなかったり、色々と子供を彷彿とさせるシーンがあったので私なりにそうかな??と感じていました。読み書きが出来なかったのは、違う国から来たからだと理解したんですけど。
けど、精神的に大人になりきれないから、淡々と殺しの仕事を遂行できたんだろうし。本当のことは分からないけど、私はそう感じました。
同時に、マチルダと関わることで、成長していき、後半では「大人になりたい」みたいなことを言っていて、精神的に成長しているシーンがありました。その時に、ラストが予想出来てしまって悲しくなりました。

マチルダの演技素晴らしすぎました。そして本当に可愛い。この映画見たらマチルダになりたい女の人増えるんだろうな。(笑)

牛乳飲みたい。
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