1996年10月5日公開日。
昔話題になってて有名だったけど全然観てなかったのを思い出して鑑賞。
レオンの最初の暗殺のシーンサングラス掛けててカッコいい!
その後のシーンでオフの時ダサ過ぎるのも…
怖いかなと思って、見るのをずっと躊躇っていたけど、怖いは怖いけど、目を閉じてしまうほどの場面はなかった。
それよりは話に引き込まれて、最後のクレジットの音楽を聴いてとても切なくなり、
見てよかった…
【二分論で語りきれぬ愛】
凄上での暗殺者でありながら文字も読み書きできず、心は19歳なままのレオンと、12歳でありながらも「私が欲しいのは愛か死よ」と拳銃をこめかみに当てられる少女マルチダの物語。
…
全体的には面白かったけれど、どうもマチルダが好きになれない。
育ちが悪くて器用な子にありがちな嫌さを感じた。
レオンの善性に付け込んで、彼の優しさを勘定に入れてから、殺人の練習や麻薬取締の壊滅、…
「1度助けたからには責任を持つべきじゃない。今追い出したら、ドアを開けなかったのと同じ。ドアの前の私を見殺しにするのと。でも開けてくれた。だから。」
このセリフめちゃくちゃ刺さった。
マチルダって本…
幼い頃に一回見たことあったけれど、改めて鑑賞。チャンソーマンレゼ編で感じた喪失感と近しかったなと思って。
間違いなく名作。
プロットもシンプルだし、キャラも特段尖ってるわけではないけれど、なぜか引き…
観終わったらあとの喪失感えっぐい。
どちらかと言うとバッドエンド気味?ハッピーでは無い。
ただ、レオンもマチルダも可哀想という枠ではない。二人は二人の人生を歩んだ結果だったなって感じ
悪役はちゃんと…
本当に凶暴な純愛だった。
良かった点
・マチルダとレオンの年の差、殺し屋恋愛が良かった。
・積極的で大人しいマチルダと積極的ではないレオンの対比が良かった。
・ラストのレオンが死んで、マチルダが悲し…
強くて独りで生きていけるけれど心の奥底に繊細さがある人に大切で守りたい存在ができたとき、唯一で最大の弱点になってしまうのが苦しくて、でもそういう関係性がほんとうに好き。
序盤の映画館の場面とか、豚…