この映画が有名なことに納得できるほどに面白い映画でした。話の展開も良くて、特に後半は緊張感のある展開で、ラストの余韻も含めて楽しめました。
マチルダが、家庭内での扱われ方のせいで家族愛という概念を知ることができずに、レオンへの気持ちを恋として認識していたところが、未熟ながらに親の代わりとして愛情を注ぎたいレオンの気持ちとズレてしまっていて、不思議で切ない関係性だなぁと魅力的に感じました。
大人になれない子供な性格のレオンと、大人として接してほしい子供マチルダのチグハグ感ある日常もハートフルで良かったです。