ゲゲゲの喜太郎

レオン 完全版のゲゲゲの喜太郎のネタバレレビュー・内容・結末

レオン 完全版(1994年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

善悪を知らない人間味のある死神。
親心に似た愛でもあり、また恋人のような愛でもあり、切なくて愛おしい。アクション、バイオレンスにカテゴリーされるが、純愛の定義に於いて美学が詰まっている。
普通でない環境にありながら平凡に生きている人間より深い愛情を与え、受け取ることが出来る素敵な良心。そんな純愛を描いた作品でありながら暗殺者として冷徹に依頼をこなす姿も描かれていく。愛を知った男は強い、覚悟を決めたラストシーンも濃密。

個人的な感想を述べるとラストシーンは2人の純愛を貫いた有終の美を飾ったと言えるのではないかと考える。共に生きる道を精一杯生きて目一杯の愛情の中に生きた事が重要。
No.1は譲れない映画好きの原点。
ゲゲゲの喜太郎

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