ゾンビが走るぜ！という前情報のみで視聴。しかし蓋を開けてみれば、こいつらは走る以前にゾンビの定義に当て嵌まっていない気もする。まぁ他に呼びようもないので、便宜的にゾンビと呼称しているんだろうけれど。冒頭の世界が終わったことを知るシーンは、BGMも相まってとても良い。TWDを観ていなければもっと衝撃があったんだろうな。所々ダニー・ボイルらしいというか、トレインスポッティング的なセンスは見受けられたが、せっかくの走るゾンビが走る意味があんまりなかったりして、ちょっと惜しい。やっぱり個人的にはゾンビは歩いてる方が好きだな。鈍くて脆そうなのに危険極まるというギャップが可愛い。そしてAmazonプライムで観たのだけれど、エンドロール後の追加シーンは別に要らなかったと思う。28週後への布石なのだろうか。むしろ粗筋を読む限り、ゾンビものとしてはかなり珍しい設定のようなので、28週後に期待。
