イエス・キリストの最期を描いた本作。
正直ここまでの残酷描写が必要だったのか疑問に思う。
海外では鑑賞中にショックのあまり亡くなった方もいるとか。
信仰心の篤い方なら主と仰ぐイエス・キリストへの拷問描写を延々と観せられたら心臓が止まるのも分からなくない。
宗教観が異なる私が観ても目を覆いたくなるほど残酷だった。
例えるなら自分の親が虐待の末、無慈悲に殺されるシーンを観ているのと同じ感覚だと思う。
この作品は好きとか嫌いとか評価しづらいけれど、エンターテインメントとして『グロいホラー映画』として考えるならかなりグロい。血なまぐさいし、そんな作品が観たいなら良いかも。
グロ映画好きだけど、私はもうこれは観たくないかな。