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ベラ・ルゴシの 幽霊の館のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

ベラ・ルゴシの 幽霊の館(1941年製作の映画)
2.0
ケスラー様はアタマオカシイ。
ケスラー夫人もアタマオカシイ。
どうなってしまったんですか、皆さん?

ケスラー様のスイッチの入り方が今ひとつ力強くありません。入ったんだか、入っていないんだか。
一応スイッチが入っているときは、両手が「うらめしや〜」の形に近くなるので、なんとなくはわかります。

でも、スイッチが入った後の顔と行動につきましては、申し訳ありませんが、笑わせていただきました。

それ以外でも全体的に微笑ましい感じの映画です。
動機があれば証拠が無くても死刑確定するし、その理不尽さを皆さん軽々と乗り越えられる精神だし、死んだはずの庭師が動くし、捜査は決して真犯人に近づかないし。

顔を照らす時は下から光を当てよ。
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