#繊細競争に関連する映画 55作品

毎年必ず何かしらナチス映画が出てくるが、とびっきり変わった作風の本作。 冒頭からしばらく真っ黒いスクリーン、途中真っ…

なんか、すごいものを見たような、そうでないような。 1945年、ドイツにて。アウシュビッツ収容所の隣に住む、収容…

まごうことなき傑作ではあるのだが、個人的には中盤から終盤に向けてどんどん気持ちがトーンダウンしていった部分もあるし、そ…

あら、これは… 役所オジサンの丁寧な暮らし。 ちょっと何見てんだかとも思いそーになるが、アタシにも少しわかるょ。丁寧な…

地元の映画館では上映してなくて、 でもどうしても観たかったからちょっと遠い映画館まで。 予告もほぼ見ずに観に行ったか…

ニューヨークのストリップクラブで働くアニーことアノーラ。ある日、ロシア語が話せるという理由でロシア系の客たちの接待を任…

体重272キロの巨漢のチャーリーは、オンライン授業を行う大学の講師。 呼吸するのも辛く、歩くのも困難。食べるのはピザや…

ブレンダン・フレイザーのアドベンチャーシリーズ、邦題ハムナプトラ（原題はThe Mummy)大好きだった！筋肉質でアク…

『学級崩壊から始まる人情噺』 まずは題名から。ホールドオーバー＝holdoverとは、”留任者”とか”残留者”、”残…

アカデミー賞ノミネート作品。 主演のポール・ジアマッティと助演のダヴァイン・ジョイ・ランドルが賞を取りまくった作品 特…

う〜ん… う〜〜ん… 困ったな…。 思っていたのとは、ちょっと違ったなぁ。 何せ私は、父との関係性が…

this is our last dance 何度も何度も記憶を辿ったのだと思う。 何度も何度もビデオを見返したのだ…

My Own Private Idaho：ガス・ヴァン・サント監督、脚本、リヴァー・フェニックス主演、ナレーター、キア…

【殴られた人の顔に見える】 本作はあの『スピード』よりも若い頃のキアヌ・リーブスが見えて名作だと聞いて凄く気になって…

ロスのホテルに住む映画スター、ジョニー（スティーヴィン・ドーフ）はパーティーと女に明け暮れる毎日を過ごしていた。ある日…

『ロスト・イン・トランスレーション』（'03）が好きなので、いつか観ようと思っていたソフィア・コッポラ作品です。やっと…

ヒューマントラストシネマ有楽町にて字幕版を鑑賞。 客席は8割くらい。 テーマ「単純で詩的で私的な毎日は素晴らしい」 今…

perfect days。マンネリ化する日常は完璧な日常だ。それがつまらないことは、事実同時に停滞することも事実。停滞…

｢道中ずっと困らせてごめんね｣ ｢大したことない｣ ｢チーズとソーセージのサンドイッチなら作れます｣ ｢じゃサンドイッ…

『アノーラ』を観て、イゴール役のユーリー・ボルソフをすっかり気に入ってしまった私。 フォロイーさんから彼の他の作品を教…

とっても期待していた作品、大満足でした。 子供たちのインタビューの言葉どれも真っ直ぐで心に刺さりました。 子どもっ…

これまで見てきたA24の作品の影響もあって“A24＝強烈なゲテモノ系”ばっかりだと勝手に決めつけていたがモノクロでおし…

前々から気になってクリップしていた本作をU-NEXTで。モノクロが素敵で、個性的な作品。時に人生に迷ってしまうことって…

モダンダンサーを夢見る27才の女性フランシス。彼女の等身大なニューヨークライフをモノクローム映像で描く。 主人公を演じ…

ヤンヤンの"後"は、アフター・ヤン見ないとね🤭 というノリで見ちゃいました笑 こちらのヤンもとても良かった👍 エンドロ…

〈テクノ〉と呼ばれる人型ロボットが普及する近未来世界。茶葉の専門店を営むジェイク、アフリカ系の妻カイラ、中国系の養女ミ…

観始めた時はどうかな？と思ってたけど、ラストが想像以上に良かった。 母が息子を見つめる。眼差しが優しくなりやっと…

世代間のギャップを描いているわりには、とてもやさしい作りの映画だった。 DVシェルターでボランティアとして働く母親の…

休みの日の朝に少しぼーっとしながら観るのにいい映画だった。 逆に寝る前に観ていたら、睡眠促進映画になっていたかもしれな…

モダニズム建築の宝庫・インディアナ州コロンバスを舞台にした、コゴナダ監督の長編デビュー作。 韓国に移住した英韓翻訳家…

本日鑑賞済み 映画館-・その他《字幕1》 ✍🏻感想述べます。 〈あらすじ〉 大自然に囲まれたカナダの田舎町で、農場…

チャド どっかで見たなーと思ってた。IMDB見た。ウェンズデーに出てたのね。ウェンズデーのキャラと別人で、良かったな…

また一つ愛おしい1本に出会えた。 出てくるファッション、音楽、映画、あらゆるカルチャーや人、すべてが自分の好きな要素…

ドロシーが息子に注ぐ深い愛が軸になっているのだけど、同時にこの映画ではジュリーもアビーもお母さん的な役割を負っている。…

大好きなガス・ヴァン・サント監督作品！『死』を扱う作品がとても上手くてこちらも素晴らしかった！ 主役のイーノック(ヘ…

交通事故で両親を失い、臨死体験をした少年・イーノック。話し相手は、彼だけが見える死の世界の青年・ヒロシだけ。他人の葬式…

1980年代のパリを舞台に、ある家族が7年にわたって織りなす物語をつづった人間ドラマ🔰 1981年、パリの雰囲気を楽…

1980年代のパリを舞台にヒューマン・ドラマ。 深夜番組が繋いだある家族の7年に及ぶ軌跡を描く。 監督は「アマンダと僕…

おフランス映画ざんすシェ〜ッ！！🇫🇷 …といった、全編エスプリの効いた会話と女性ならではの心もようを繊細に綴った名匠…

Amazon primeで再鑑賞。 リマスター的な概念はなく字幕ごと荒いけど(85年産だけど68年産みたいな画質)(人…

とにかく尺の短い映画ってことでこの日はこの映画を鑑賞。結果、全然わかりませんでした。 ストーリーはいたってシンプル。…

ケリー・ライカート、2008年。 人生を旅に喩えるなら、旅の中の、とある時期の旅、の中の数日を、拡大鏡で見たような映…

アメリカの保守的な田舎町に暮らす４人の女性たちの日常を切り取った物語 女性弁護士のローラは、話は聞かないのに彼女の優…

独立した3つの物語。 通常こういうタイプの場合善し悪しが分かれそうだが、流石はケリー・ライカート。 どれもレベルの高い…

2023年のイギリスの短編映画。『グローリー/明日への行進』のデヴィッド・オイェロウォが主演。第96回アカデミー賞短編…

無差別犯罪により 妻と子を亡くした男の ”その後”。 アカデミー賞短編映画賞の ノミネート作品です。 あたしはこ…

＠シネ・リーブル梅田　　 劇場で笑いが起こったところでぽろぽろ泣いた。死を、孤独を、愛を知るには早すぎた6歳の夏。知…

93年夏、母親をエイズで亡くした6歳のフリダはバルセロナからカタルーニャの叔父と叔母の元へ越す。初めて身近に“死”を経…

近年になって、とても名前を聞く機会が増えたケリー・ライカート監督の一作目。 名前は聞きつつ、鑑賞を後回しにし続けてよう…

ロードの無いロード・ムービー 愛の無いラブ・ストーリー 犯罪の無い犯罪映画 まさにキャッチコピーその通りでからっと晴…

ナオミ・ワッツ目当てで観てみたところ、アメリカ人大学教授が自殺に選んだ富士の樹海で偶然出逢った同じ目的の日本人男性と共…

「追憶の森」 マシュー・マコノヒー 渡辺謙 ナオミ・ワッツ あらすじ 人生に失望し、自分の命を絶つ為、自殺の名所とし…

『テキサスに休暇中も働いている写真だ』 『街には木があるし、森にはゴミがある』 中年になるとステータスが別れてくる。…

ケリー・ライカート、2006年。 初ライカート作品。ちょっと前に『ファースト・カウ』が話題になっていたけど、その時も…

インディーズ界の異才と名高いハル・ハートリー作品初鑑賞。 これは好き嫌いがはっきり分かれそうだけど、個人的には惚れ込ん…

年末なので、全部忘れるために、 メモ「多重魂」「撥体」30 メンデス。 人生は悲しいもの。 欲望とトラブルの矛盾。…

静穏な鬱屈(  ･᷄-･᷅ ) A24の映画と知らずに視聴を始めたが、冒頭のロゴで気づいて居住まいを正しちゃう。( …

ケリー・ライカート監督の現時点最新作。 いつものことだが、同監督作品は非常に言語化が難しい。 どの作品も、観終わった…

”山時間“というものがそこにある。ゆったり流れる時間のなか、日が暮れたら焚き木と温かい食べ物があれば良い。そして山肌に…

ストーリーは、一言でいうと「こじらせ男子の自分探し」かな。 なんと言ったら良いのか、原作は多分イタリアの村上春樹なの…

かつてマリア様から色情狂とお告げを受けた元尼僧で官能小説家志望で処女でドリルが似合うI・ユペール。設定渋滞すぎて次のイ…

アンビリーバブルトゥルースやシンプルメンなどで知られるハルハートリーの作品。記憶喪失の男がポルノ雑誌で小説を書く女と出…

ケリー・オサリヴァンが自らの脚本で等身大のヒロインを演じたヒューマン・ドラマ。 定職のない30代半ばの独身女性が幼い少…

銀幕短評（#663） 「セイント・フランシス」 2019年、アメリカ。1時間41分。 総合評価　76点。 この映…

これほどパッケージ詐欺の映画も珍しい。自分はこの表紙で父と息子の親子愛を描いたほのぼのヒューマンドラマだと想像していた…

両親の離婚 それは子供にどれだけの影響を与えるのだろうか 日本では3組に1組が離婚する 子供達はそのショックを乗り越…

クロディーヌ・ガレアの未発表の戯曲「Je reviens de loin(意味:遠くから帰ってくる)」を、マチュー・ア…

銀幕短評（#776） 「抱きしめて」（原題） 2021年、フランス。1時間37分。 総合評価　84点。 昼からバ…

記録用 ミア・ハウセン＝ラヴ監督作品。 巨匠イングマール・ベルイマン監督が撮影や余生を過ごしたフォーレ島が舞台。 …

銀幕短評（#778） 「ベルイマン島」 2021年、スウェーデンなど。1時間53分。 総合評価　32点。 夢に …

理不尽な家庭環境に押しつぶされそうな日々を送る高校生のソフィーは、ある夏の日、大胆な選択をする。裕福な友人ジャドの不在…

楽しい時は長くは続かないと呟く15歳のFiFiことソフィー 詩的に観ると咄嗟に盗んでしまった鍵がきっかけで未知への扉が…