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海を飛ぶ夢の映画ファンのレビュー・感想・評価

海を飛ぶ夢(2004年製作の映画)
4.8
26年間全身麻痺の状態で生きる事に耐えられずラモンは尊厳死を認めさせる裁判に臨む実話を描いていく映画
生きるのは権利や自由ではなく私には義務に感じたというラモンの言葉がとても印象に残る
また弁護士フリアも若年性認知症でいずれは全て忘れていく恐怖を知っているからこそ不自由な人生に希望を見出せないラモンに共感していく流れとラストシーンも感動した
辛い思いをしてまで何十年と生きるより楽にさせてやる自由も今後少しずつでいいから与えられていくべきだと思った
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