脚本、映像、俳優、全てが素晴らしい。
主人公が安楽死を求めるようになったというのが母親の死の後というのが切ない。
母親なら、息子の安楽死を受け入れられないだろうし、このまま行き続けると義姉や甥に迷…
【字幕版】
●′05 9/3~16単館公開
(首都圏等:′05 4/16~公開)
配給及び提供: 東宝東和
提供: ポニーキャニオン/テレビ東京/カルチュア・パブリッシャーズ
協力: スペイン大使館…
尊厳死が認められたら
一人でひっそり自殺する人が減って
哀しいけれど見守られながら感謝を伝え合いながら亡くなっていく人が増えるんじゃないかな
正しいか間違ってるかではなく
相手の想いを尊重する事…
2回目の鑑賞
今回はラモンのまわりの人達に注目して観た
特にラモンに大きく関わる女性3人を
弁護士フリア
ラモンの心の友となった人
いちばん気持ちが通じあえた相手
どちらにも恋愛感情はあったはず…
過去があるほど未来が残酷な気がするような毎日を過ごして、せめてこの自分の意志くらい、守るしかなかった。かつて旅に出たことあるこそ、自由を感じたことあるこそ、想像を超えて夢を見たことあるこそ、どうにも…
>>続きを読む「尊厳死」について、実話を元に作られた作品。
主人公の男女がまったく別の選択を選ぶが、
どちらが正解、という陳腐な結論には、
決して達することができない。
支える家族の姿もさ…
見終わった時に、どうしても気になったことがある。それは“尊厳死”というテーマに対する作り手の立ち位置だ。こんなにデリケートで難解な問題に対して、こんなに肩入れして描いていいのだろうか。そんな疑問が終…
>>続きを読む・尊厳死のお話。
・実話ベースなの?
・スペインの映画に出てくる、この俳優さんなんか観た事あるな?という方、たいていペドロ・アルモドバル監督の作品で観ている。
・アカデミー賞等受賞作との事だが存…
尊厳死は認められるべきか。
四肢麻痺になって20年以上、ラモンは家族らに支えられながら生きてはいるが、「依存する人生」にはプライバシーがない。尊厳がない。彼は自ら死を追い求めていた。しかし当時のス…