KOKO

祇園の姉妹のKOKOのレビュー・感想・評価

祇園の姉妹(1936年製作の映画)
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初•溝口作品。

まず驚いたこと。見やすい!
1930年代の日本なんて、常識も言葉遣いも最早(私の知っている)日本ではないはずが、普遍的な題材というのも相まって、情報が入ってくる入ってくる。

「日本映画」の役者さん達は、現代とはちょっと違う見せ方をしている気がして、私はそれがちょっと苦手だったりするのだが、この映画の役者さん達からはソレを感じなかったのも、見やすかった理由の一つかと思う。

引き画が多いので、男性の区別が付けづらかったのは内緒。


溝口さんのお陰で、日本映画ともう少し仲良くなれそうな予感がしている。
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