祇園の姉妹の作品情報・感想・評価・動画配信

『祇園の姉妹』に投稿された感想・評価

2.1
このレビューはネタバレを含みます

弱弱者が中弱者に蹂躙されるラスト、胸が詰まる。一人の人間に依存する愚かしさよ。
私は友人にパートナーができると本当に悲しい気持ちになる。悋気は微塵もないことを分かって欲しい。悲観主義でもない。ただ、…

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花山
3.5

芝居のレベルが現代と違う。
この頃から「ぶっちゃけた話」という言語が使われていることが驚き。

男女の色恋絡みの生活の普遍性。

涙を流すことを
「そんな不景気なもん目ぇから出して」
というのが印象…

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人物の配置と前後・左右への移動、それを捉えるカメラ、建物の構造や置かれている物等で構成される奥行のある画面に感嘆。
とにかく家という空間を活かそうとする意識がヒシヒシと伝わってくる。
会話シーンの長…

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篤実な姉と打算的な妹の下層の芸妓姉妹が、男を騙し、男に騙され、痛い目に遭って諸共転落していく。二・二六事件があった90年前の映画であるが、当時の祇園のロケーションの美しさが印象的な反面、録音の状態が…

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4.1
古き良き作品
山田五十鈴が、鮮烈に残る
古き良き京都そこに在る
観る価値はある
最初はどんなドタバタ劇が始まるかと思ったら、最後は、厳しくてつらい女の物語だった。
ラスト、山田五十鈴をクローズアップすると、行きどころのない怒りで崩れてしまった、哀しくて美しい顔が発見される。

アップテンポの展開と社会と折り合いのつけれない、やりきれない人間の精神!溝口感満載であった。なんじゃこいつら!とか端々で思うけど、ストーリーにもまれて、善とか悪とか、わからなくさせるのが、身につまさ…

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溝口監督自身のマイベスト作。90分超の一部がロストフィルムのため現存は69分。同年のキネマ旬報ベストテン第1位。

古風な人情家の姉・梅吉(梅村蓉子)と現代的打算的な妹おもちゃ(山田五十鈴)は京都の…

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このレビューはネタバレを含みます

まさに花柳界、祇園乙部の裏側とその人間模様。妹おもちゃ(山田五十鈴)が発する不平不満の数々。言葉一つひとつが重みを増す。

映画冒頭、考え方の異なる姉妹の対比(義理・礼儀・男性客を立てるなど世間体を…

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人間は入り乱れる。
愛憎を遠ざけることはできずに、感情のままにぶつかり合う。


兎に角流動的なカメラワーク。
そのレンズが追跡するのは、人間の心の内などではない。


映されたままの人間の、身体と…

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