祇園の姉妹の作品情報・感想・評価・動画配信

『祇園の姉妹』に投稿された感想・評価

gyiyg
4.1

ライトに溝口健二の感じを楽しむには丁度良い映画。
とりあえずパンとかゆるいズームとか手ブレでカメラを動かして誤魔化す、逃げた最近の映像に喝を入れるような、ビタビタにハマった漢の固定構図と、たまに見せ…

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余りに素晴らしい映画過ぎて言葉がない。元々は95分の作品ながら、一部フィルム消失によって短縮されたヴァージョンにもかかわらず、この見事な出来栄え。完全版を目にすることが叶わぬのは、映画芸術界隈におい…

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「なんで芸妓みたいな商売、この世の中にあんにゃろ。」
京都祇園の片隅で、旦那も女将もないままに芸妓として身を立てる、義理堅い姉と奔放な妹。破産した馴染み客を追い出したり、若番頭から大旦那へ乗り換えた…

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TaiRa
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女とか水商売の残酷さ描くのやっぱ巧いわな。山田五十鈴の生意気な古ギャルっぷり凄い。
このレビューはネタバレを含みます

 芸者として働く二人の姉妹、姉はヒモ同然の男を過去の恩義から居候させており、それに不満を持つ妹は知人の男も利用しつつ姉と彼に嘘をついて二人を関係を断たせようとする...というお話。

 結構救われな…

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3.8
「男はんはみんな敵や」と言い放ち、周りの男を翻弄していくおもちゃ(山田五十鈴)は昭和11年当時としてはなかなかのインパクトがあっただろう。
また溝口のロングからの長回しもキレていて今見ても面白い。
Maoryu
3.6

京都の色町祇園乙部で働く梅吉(梅村蓉子)は商売に失敗した馴染み客を居候させるが、妹のおもちゃ(山田五十鈴)は男に義理立てする姉の行動に反対し、自分に言い寄る男たちを利用して贅沢な生活を手に入れようと…

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京都の祇園で芸妓をやりながら苦しい生活をおくっている姉妹の梅吉とおもちゃを描いていく映画
本来は90分超えの長編映画だが現存しているのは一部欠落した69分版を鑑賞
30年代のトーキー日本映画という色…

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 男社会に跪いても地獄。歯向かっても地獄。
 今日見ても全く古びた感じがしない。

 おもちゃの男を騙くらかすお芝居は素晴らしいな。あんな迫られ方したら財布の中の金全部出してしまいそう。
 でも芸妓…

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ぷ
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さすがは溝口監督。
男に尽くす姉と、勘定高く男と付き合う妹。ともに最後は男の身勝手に振り回されて終わる。女の不条理を描く溝口の手腕はこの頃から健在ですね。

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