祇園の姉妹の作品情報・感想・評価・動画配信

『祇園の姉妹』に投稿された感想・評価

kuu
3.7

『祇園の姉妹』
製作年 1936年。製作国 日本。
上映時間 69分。

日本映画界が誇る名匠・溝口健二が、京都・祇園の色街で働く姉妹を主人公に描いた人間ドラマ。昭和初期の京都花柳界を舞台に、過酷な…

>>続きを読む
襖を画面の両脇に写すことで奥行きが一気に出る。京都弁の息つく暇もない喋りは、大島渚の映画のよう。
kaorui
4.5

大大大大大大傑作。
開巻一発の移動長回しにびっくり仰天する。
どうやら大店が破綻し家財一式が競売にかけられているらしい。旦那が妻子を置いて逃げ出し芸妓の家に転がり込むのだが、若き日の山田五十鈴がシュ…

>>続きを読む
2.1
このレビューはネタバレを含みます

弱弱者が中弱者に蹂躙されるラスト、胸が詰まる。一人の人間に依存する愚かしさよ。
私は友人にパートナーができると本当に悲しい気持ちになる。悋気は微塵もないことを分かって欲しい。悲観主義でもない。ただ、…

>>続きを読む
花山
3.5

芝居のレベルが現代と違う。
この頃から「ぶっちゃけた話」という言語が使われていることが驚き。

男女の色恋絡みの生活の普遍性。

涙を流すことを
「そんな不景気なもん目ぇから出して」
というのが印象…

>>続きを読む

人物の配置と前後・左右への移動、それを捉えるカメラ、建物の構造や置かれている物等で構成される奥行きのある画面に感嘆。
とにかく家という空間を活かそうとする意識がヒシヒシと伝わってくる。
会話シーンの…

>>続きを読む

篤実な姉と打算的な妹の下層の芸妓姉妹が、男を騙し、男に騙され、痛い目に遭って諸共転落していく。二・二六事件があった90年前の映画であるが、当時の祇園のロケーションの美しさが印象的な反面、録音の状態が…

>>続きを読む
4.1
古き良き作品
山田五十鈴が、鮮烈に残る
古き良き京都そこに在る
観る価値はある
最初はどんなドタバタ劇が始まるかと思ったら、最後は、厳しくてつらい女の物語だった。
ラスト、山田五十鈴をクローズアップすると、行きどころのない怒りで崩れてしまった、哀しくて美しい顔が発見される。

あなたにおすすめの記事