のす

祇園の姉妹ののすのレビュー・感想・評価

祇園の姉妹(1936年製作の映画)
4.1
最初の建物の中をずーっと写して行くところから引き込まれた。山田五十鈴が美しい。まさに日本美人。口が上手いおもちゃがどんどんおとこはんを翻弄するシーンはとても軽快だった。この作品も、溝口健二映画の夜の世界に生きる女性達の悲哀が感じられた。もっとたくさんの作品を見たい。パワフルな京都弁も良かった。
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