Py

潜水服は蝶の夢を見るのPyのレビュー・感想・評価

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)
3.6
編集はタイトルの面白さに似合う。

主観から客観の切り返しは非常に上手いが、客観のカットのレンズが甘い。物語を伝えるには異様に広角過ぎる。生々しさにも異化にも繋がっていない。いかにも実話をクールな映画に仕上げたした~って感じがして、本人の葛藤や苦しさが表現できていない。毒を見せないことがテーマなら処置無しだが、もっと視覚的ではない感覚的な表現ができたはず。
Py

Py