世界的なファッション雑誌『ELLE』の編集長として名を馳せたジャン=ドミニク・ボビーは突然脳出血で倒れ、ロックトイン・シンドロームと呼ばれる身体的自由を全て奪われた状態になってしまう。唯一自由に動か…
>>続きを読むなかなか面白かった。知識では目だけの入力インターフェースは知ってたけど、こうして実例と自伝を見ると凄さがわかる。左目しか動かせなくなっても当たり前ながら考え方や性格が変わらないというのが外からもわか…
>>続きを読む主人公は雑誌の編集長ジャン=ドミニク・ボビーさん。42歳の時に脳梗塞で倒れてしまう。意識を取り戻すと左目しか動かせなくなっていたってお話。
42歳、脂も乗って仕事もプライベートも満ち足り、人生を謳…
元ELLE編集長、ジャン=ドミニック=ボービーの自伝。
脳出血で全身麻痺、意識は保たれているのに動かせるのは片目の瞼のみ、という状態で本を出版した。
言葉の伝達を行う言語療法士、言葉を読み取って本…
自己満足点 86点
【どんなに動けなくても、どんなに絶望しても、希望は持つ事は出来る】
この壮絶な出来事を乗り越えようとする主人公から、そう感じずにはいられませんでした。
マチュー・アマルリッ…
以前病院勤めをしていたとき、蘇生後脳症で完全四肢麻痺の20代の女性がいた。
その女性患者の腕にはリストカットの痕が多数あった。自殺未遂を図り友人に助けを求め救急車で搬送された。命は取り留めたものの、…