へい

ハウリングのへいのレビュー・感想・評価

ハウリング(1981年製作の映画)
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いつでも変身できる狼映画。

キャスターのカレンは連続殺人犯を捕まえるため囮捜査をするが、犯人に襲われてトラウマになる。ビル医師に森の中のコロニーを紹介されて夫と休暇を過ごすことに。

狼になるまでの時間が長過ぎて(変身シーンは見もので人間と狼の中間の化け物が見れる)、硫酸ぶっかけられたり銃を撃たれたり悲しい。狼人間の中にも過激派と穏便派がいて派閥が分かれる。狼人間にとって牛はそんなに美味しくないことがストレスなのが面白い。人間と狼の間を生きる難しさを痛感する。サスペンス的でハラハラするが、終盤は「エイリアン2」ばりの狼人間の数。

あと出てくる男がクソ過ぎる。夫は奥さんのカレンがトラウマになって弱っているのに夜な夜な女のところに行って迷惑をかける。
セックスをしながら徐々に変身していって絶頂に達するという訳分からない感じが面白い。
狼について探っているプロデューサーの男は、彼女にコロニーを潜入させておいてピンチの時でもアニメを見ながら証拠を見つけろ!と電話するし。
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