おこめ

黒い牡牛のおこめのレビュー・感想・評価

黒い牡牛(1956年製作の映画)
3.7
おもろー。

少年と動物の交流。

犬とか猫とかじゃなくて、闘牛ってそれだけでパンチ強い。

人間と動物の心が通う様をいかに本当っぽく見せるか。ここのモンタージュの使い方が映画っぽくていいし、ラストの牛の生き抜こうとする強さ。ここの描写(闘牛)は引き込まれますねぇ、しかも最後は命を取るまでいくって知らなかった。緊張感あります。

動物は人間の所有物という当たり前のような描写は少し時代を感じるけど、主人公が少年という点に台詞以上の素直さを感じて良き。

ツッコミどころ込みで愛せる一本。
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