黒い牡牛の作品情報・感想・評価

「黒い牡牛」に投稿された感想・評価

Taul

Taulの感想・評価

3.0
『黒い牡牛』DVDで初鑑賞。子供向けだが鮮やかな映像と本物の闘牛描写が見所。赤狩りで干されたトランボの屈しない闘士への賛歌が全体を貫く。大統領廻りの展開は希望を感じる共に、権威でなく自己の勇敢さで得る尊さが光る。ロッキーを書いたスタローンも観たのだろうか。ラストの興奮と哀愁が印象深い。
粉雪

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3.6
前から気になってたのを、思い切って借りてきた。もっと古い映像を想像していたが、思ったよりカラフルで美しい映像に驚いた。
英語とたまにスペイン語なのでメキシコの物語と分かるまで少しかかったが、この少年と牡牛はどこに行き着くのだろうと思いながらずっと見ていた。
ラストのラスト、あっと肝を冷やしたその後に思わず涙ぐんでしまった。
闘牛が残酷なものに全く見えなかったのも素晴らしいと思う。
たく

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3.6
ダルトン・トランボの脚本でずっと観たかった作品。DVD化されてたの知らなかった。

雷に打たれたて死んだ老牛が命と引き換えに産んだ子牛を救って自分の分身のように慕う少年の話。
所有権を主張する牧場主に牛を奪われそうになるのを手紙書いて取り戻したり、果ては大統領の私邸に押しかけちゃったり、少年の牛への愛情が半端ない。
「ヒッターノ」って何回言うんだ(笑)

演出と音楽が古臭くて今ひとつ乗れなかったけど、闘牛シーンがすごい迫力だし最後の思わぬ展開には感動した。

この監督さん(アーヴィング・ラバー)は「アメリカ交響楽」の人なんだね。ガーシュイン良かったねー。
eg6

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2.8
自分と同じく若くして母を亡くした牛、ヒタノにまるで兄弟のような絆を感じたレオナルドが闘牛をやめさせようと、とにかくしつこい!笑

ヒタノと共に諦めないレオナルドも、まるでロッキーバルボアのようだ。
闘牛場の一転ヒタノを応援する雰囲気は、さながらロッキー4のドラゴ戦。

まさしく原題BRAVE ONE
主人公の可愛らしさと大自然、哀愁ある音楽よかったです。牛の名前「ヒタノ」っていうなんとも言えない愛らしい名前が絶妙です。雰囲気はかなり古臭い感じはありますが、感動しました。
Hommy

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-
かなりよかった。
ドナドナ想像してたけど、それで終わるわけもなく、脚本がトランボってこともあり、人間の誠意に訴えてくる。
メキシコの街を奔走する少年と、闘牛場で勇敢に立ち振る舞う牡牛。エンディングも含めぐっときました。
闘牛のことはよくわからないけど、一度くらい生で見てみたくなりました。
R

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4.8
うおおおおお!!! めちゃくちゃ感動した! こんなに涙ボロボロになるだなんて! 序盤は、結構ふつうに子ども向けの映画っぽいなーちょっと退屈だなぁーと思っておりました。ストーリーは貧しいメキシコの田舎の牧場に暮らす少年レオナルドのお母さんの葬式シーンから始まる。その夜、大木の下敷きになって死んだ母牛の隣りに生まれたての子牛を見つけたレオナルドは、そいつをお家につれて帰り、ヒターノと名づけて育ててやることにする。連れて帰った明くる朝、お布団でふたりいっしょに寝てるシーンのラブリーさと言ったらない。で、レオナルドと愛を育みながら、ヒターノはすくすく見事な闘牛に成長。ついに、ヒターノはメキシコシティの闘牛場に送られることになる。しかし、ヒターノをどうしても死なせたくないレオナルド。何とかしてヒターノを種馬として生かしてやりたい! と、輸送トラックに乗り込むのだが……という流れ。途中までは、なるほど、このちっさいレオナルド君がヒターノを救うことができるのか、できないのか、って話なのだな、美しい人間の動物への愛と献身の話なのだな、と思ってた。そのために知恵を絞って方々に走り回るレオナルドと闘牛の準備が調っていく様子を、カットバックでスリリングに演出、うおー、どうなんの? どうなんの? ところがそこからストーリーの向きと視点ガラッと変わって、心を根底から揺さぶるすさまじい感動へと至ります!!! おっと、ネタバレに気をつけねば。全編色彩の鮮やかな映像が大変美しく、高らかな音楽もすばらしく、これぞ、クラシックな名作!っていう雰囲気が最高! けど終盤はなかなかお目にかかれない神々しいまでの展開と演出で、涙ボロボロ! レオナルドの迫真の切実な表情に胸がしぼられます。この子、演技うますぎじゃない? あと、闘牛シーンのハラハラ感と美しさもスゴい。今や動物愛護の関係から闘牛という文化がなくなってきてるようだが、まぁ、なくなって当然の残酷さと言える。人間側はたくさん味方がおるのに、牛は一頭だけ、みんなで寄ってたかって悲惨な牛さんをジリジリ死に追いやっていくんやから。とはいえ、死の危険を軽やかに翻すマタドールの身のこなしに、人々をほれぼれさせる独特の高雅さがあるのも確か。などなどの要素と、ネタバレになるので語れないいくつかの要素で、クライマックスはさまざまなレベルで深い深い感慨をもたらします。ホントにすばらしい作品。是非とも多くの人に見てほしい一作!
Bom

Bomの感想・評価

4.0
トランボは本当に天才だ。文字では表せない。
エンドロール感動。

2018年初観作品337本目
隠れた超絶名作と本に書かれており、
タイミング良くBlu-ray化されたので買って鑑賞してみた。
少年と逞しい牡牛との友情物語なのだが、
序盤ですでに50年代メキシコの長閑な風景と古さを感じる音楽が牧歌的な心地良さを与えてくれ夢中になった。
もちろん、それだけではなく物語自体も真っ直ぐな話ながら、優れた脚本と演出で感動を与えてくれる。

クライマックス、アンティークな街並みを奔走する少年の姿と、闘牛場で力の限り奮闘するヒタノ(牡牛)の姿には涙が溢れそうになった。

観終わった後には胸に熱い気持ちと温かい気持ちが残り、本当に素晴らしい映画だと余韻を噛み締めていた。

オー!ヒターノ!ヒターノ!!
Haruka

Harukaの感想・評価

3.4
「トランボ」を見て、これも見たいなぁと思ったので借りて来た。
一頭の牡牛にかける少年の真っ直ぐさが、THE王道映画として出来上がっていて、古臭くも満足。
英語の映画だが、メキシコが舞台だからほどよくスペイン語が使われているのが雰囲気良かった。
少年以外の人々も、登場時間の少なさの割にしみじみしたキャラがあって、温かかった。
きちんと闘牛を見るのも始めてだった。

名作だと思うけど古すぎるため刺激がなく原点。
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