黒い牡牛の作品情報・感想・評価

「黒い牡牛」に投稿された感想・評価

卒業式で親が周りの人に「アレはうちの息子だ」みたいに自慢するのって全世界共通なんだな。

主人公の少年が大人になってから、
普通に人間の女性を愛せるのかな
とか変なとこ心配になってしまった。
実際はダルトン・トランボが脚本書いていたことで知られる本作を初めて鑑賞。牧場主と闘牛士の恋争い等中途半端なところもあるが、終盤相当の尺割く闘牛場面は見もの。大統領に直談判という荒唐無稽さは逆に微笑ましい。縦の構図が印象的。TSUTAYA発掘良品。‬
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
トランボさんの不屈スピリットが重ねられてるんだなーと想像する前に弱い牛でも殺されることないよなーと思ってモヤッちまったな。
闘牛やっぱ今の感覚からすると野蛮にしか思えないし今でも行われてるの信じらんない。
TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

3.6
【闘牛の実態】76点
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監督:アーヴィング・ラパー
製作国:アメリカ
ジャンル:ドラマ
収録時間:100分
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発掘良品第61弾。
作品はまずまずですが、「闘牛」について深く知れたのでスコア上乗せです。脚本にダルトン・トランボの名が載ってますが、当時はブラックリスト入りしていたため偽名を使っていたという曰く付きの作品。少年とタイトル通り黒い牡牛がメインのドラマ映画であります。

貧しい農家で育った少年レオナルドは、ある日落雷で倒れた大木の下に牛が挟まれて死亡しているのを発見する。そこには生まれたばかりの黒い子牛がいたのだが。。

ここからレオナルドはその牛を育てていくのですが、その牛は烙印を押されて闘牛として利用されていきます。レオナルドはこの牛にヒタノという名をつけるため余計に愛着心がわいてくるのです。で、ヒタノは闘牛場に運ばれて闘牛士と対峙するのですがこれがかなり凄惨。そしてたまにテレビで見かけるようなあの闘牛というスポーツがかくも恐ろしいのだということを思い知らされました。というかみなさんはこの闘牛のラストについてどれ程知ってるのでしょうか?まさに古代ローマ帝国がコロッセウムで行なっていたことを再現しています。日本のメディアはこの最後を中々映しません。それは目を覆いたくなる程凄惨だから。つまり、闘牛というのは、その牛が殺されるまで続くのです。赤いマントでヒラヒラとして躱すだけではなかったのです。闘牛場に運ばれた牛は最早死刑宣告を食らったようなもの。恥ずかしながら、この事実を知らなかったので大変衝撃的でした。こんなことを、観客を集めて堂々としているものがあるなんて、、

近年は闘牛に批判的な意見を持つ人が多いようでして、動物愛護団体からは大反発を食らってる模様。牛の命を「見世物」としている。感覚というのは怖いものです。ローマのコロッセウムで行われた死闘を今やれば大ブーイング必至ですが、これは法的に許されている。もっとも、殺された牛は後々食用にされるようですが、娯楽の一種で生き物の死に様を見るのはいかがなものか。闘牛を扱った映画なんて滅多にないので、今回はそういう事情も知れて大変勉強になりました。ヒタノがどうなるのかはご自分の目で確かめてください。
Osudake

Osudakeの感想・評価

3.8
「トランポ ハリウッドに最も嫌われた男」を観て、本作を知る。

なんてシンプルな話。
梅田

梅田の感想・評価

3.5
観てみたかったけど手段がなかったこれ、発掘良品に入っててびっくり。クライマックスの闘牛シーン、ガチで闘牛してるから逆に野暮ったい長回しになってるが、そこがなんだか新鮮で魅入ってしまった。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0
‪「黒い牡牛」‬
もーなんの雑誌か忘れたが昔に名作特集的な一覧を見た際に本作を知って気になっていた。そして漸くキングレコードから初円盤化。それもBDで…って事でアーヴィング・ラッパー監督の「黒い牡牛」購入。この映画何処のサイト見ても評価高くてめちゃ期待高まる。これから初鑑賞する…。
‪一昨年に映画化された名脚本家D.トランボが手掛けた本作を長年観れずに居たが漸く円盤化され初見したが傑作だった。文明からかけ離れた農村で子牛と少年の絆を描く感動作で闘牛場の観衆の数や闘牛士のケープ捌き等見もので正にアカデミー賞を受賞した珠玉巨篇だ。本作は発掘良品で貸出されてる…‬

このレビューはネタバレを含みます

メキシコの農村に住む少年レオナルド。
彼が仔牛の頃から育てたヒタノという闘牛との絆を描いたドラマ作品。

ダルトン・トランボがロバート・リッチ名義でアカデミー原案賞を受賞したことで有名な作品。
お互いに母を亡くした境遇の少年と仔牛の絆が、彼らに降りかかる様々な逆境を乗り越えさせていくことになる。
小エピソードの積み重ねの様な構成でもあるけど全体的には纏まっているし、少年のひたむきさと仔牛から立派に成長していく牡牛の逞しさが良い感じですな。
それに作品内に悪人がいないのが気持ちいいね。
牡牛を闘牛として少年から取り上げて出荷する牧童頭にしても、焼印を所有権の根拠に考えれば正当な仕事の範囲なので致し方ない。
あの場面だけで言えば少年は大事な手紙をなくすべきではなかったというだけなのだが、諦めない少年はメキシコシティを駆け回り、なんと大統領に面会して涙ながらに訴える。
ここまでくるとその行動力が突飛すぎる気もしなくはないけれど、それだけ真剣だという表現型ですな。

スペイン式の闘牛では最後には牛が殺されることになるので、この映画でもその運命がクライマックスとして描かれることになるが…。
少年のひたむきな思いが天に通じたのか牡牛の勇猛さが聴衆の心を打ったのか、大団円のラストは良いですよ。
闘牛のシーンでは実際の闘技場での闘牛を撮影していて、その本物の迫力も効果的だったと思う。
嗚呼、有難や、有難や・・・何って、T●UT●Y●の発掘良品ですよ

少年と牛の“友情”物語
どこが“発掘”なのかは、自分などが書くよりも、15年「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」をご覧あれ
巡りめぐって「ローマの休日」につながりますです、はい

ハリウッド映画における、歴史的価値に対して4点としました

このレビューはネタバレを含みます

この映画は メキシコの
皆様の協力で完成しました
感謝をこめて “アミーゴ!”
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