記録
遠い昔の記憶が呼び起こされるような感覚があった。
好きな雰囲気の作品だが、常に音楽が鳴っているのが気になった。
話の本筋ではないけど、文化祭の演劇部の“キリン”には笑わせてもらった。ここのところ心が荒んでいたので、この作品で1番ツボだったかも。
先輩の気を引きたい花ちゃんも、どこか満たされないアリスも、どちらの気持ちも分かるし、振り回されながらも二人を責めない宮本先輩の優しさも、全てに人生のほんの一瞬に訪れる煌めきが感じられたのは良かった。それだけに音楽が…、て感じ。
あと、カメラ好きの友人の存在が素敵だった。