まさに15歳にならんとする時に封切りとなったこと、今でも思い出します。中学生が中学生を殺し合う、R15!という設定だけで、ドキドキして怖いもの見たさでなんとかに観に行った想い出。
まあ、北野武の悲哀感と狂った感じがとても素晴らしい。
こういう殺戮エンタメ(?)は一つ一つの殺し方・死に方がめちゃくちゃ大事だと思っている。どれだけインパクトに残るか、記憶に残るか。
何回も観たいと思うシーンとして残るのか。
ナイフでブッ刺されるところから、一人一人の死に方まで、
それは原作の持つパワーの凄みももちろんだが、映像としても体験としてもめちゃめちゃハマってたな〜と思う。
もうそれから20年以上経ってしまって古びたものもあるかもしれないが、50の死に方集としてはかなりおもしろく幅があっていいのではないのだろうか。全員中学生ってのももうどうしようもなくていいよね。
名作です!