この空気感とストーリー、構成はこの時代にしか出せない
唯一無二
初めて見た時は「怖い」一択だったけど、何度も見るうちに一人一人の感情や人間らしさ、精神を壊していく感じがたまらなくなってくる。中毒性が…
なにげに邦画の超名作だと思う。まあテーマがアレなのでなかなか正当には評価されずらい作品だとは思うが。
シンプルで分かりやすいバイオレンス描写。当時、普通に殺し合いしてるやん、いいのコレって?と思った…
通俗道徳、他人への頼りなさ、逆ルサンチマン…まさにバブル崩壊以後の日本的な想像力である。大人が恐怖で子どもをバトルさせる、なんて逆ルサンチマン以外の何物でもないし、途中でヒロインに言わせるところの「…
>>続きを読む再鑑賞時の記録
中学生四十二人皆殺しのデスゲームを通して深作欣二の反戦・反権力のメッセージ性が色濃く反映されており、何よりそれが今作におけるバイオレンスとアクションの原動力となっているので感情移入…