この齢にして初鑑賞。恥ずかしながら監督が深作欣二だったということすら知らず、なんと、こんなところでビートたけしを撮っていたのか…！！と驚いた。こんなの彼の為の映画じゃないの。なんですかあの絵は。安藤政信に塚本高史、高岡蒼佑と好きな俳優陣が揃い踏みで、みんなとても良い見せ場のある役柄だったので嬉しい。山本太郎は政治家やめて役者に戻った方がいいんでないかい。デスゲーム、昔はヘラヘラ楽しめたけれど、最近は死に敏感なので不条理な死がどうにも娯楽として割り切りがたい。それはそれとして、深作欣二も年食って若者の心を掴む映画を撮っちゃうんだからすごいよなあ。
