タズシネマ

コールド マウンテンのタズシネマのレビュー・感想・評価

コールド マウンテン(2003年製作の映画)
4.0
【タズシネマ】
ニコール巻き込まれ系リレーにハマってます。5発目はコールドマウンテン久々に。これはわりかし好きだった記憶。

改めて観たらすごい豪華キャストだ!主役3人は言わずもがな、
・ナタリーポートマン(レオンとか)
・キリアンマーフィー(ノーラン常連)
・フィリップシーモアホフマン(MI3とか)
・ジェームスレブボーン(ゲームとか)
・ドナルドサザーランド(ジャックバウアー父)
・レイウィンストン(ディパーデットとか)
・ジョバンニリビシ(プラライとか)

コールドマウンテンという田舎町の童貞くんが彼女できた瞬間南北戦争に徴兵され前線に赴くが童貞捨てるまで死ぬわけにはいかぬと軍から脱走して故郷を目指す。かたや彼女は父亡くしてお嬢なもんだからなんもできないけどなんとか暮らして童貞くんを待つ。みたいな。

大枠は戦禍のピュアな愛がテーマだと思うですが、南北戦争の凄惨さが色濃く表現されてると感じました。シンプルに南北の戦争、ではなく、北軍の中でもいろんないざこざあったりとか(まじで北軍と義勇軍が鬼畜。戦争云々じゃなくてただの輩)。戦争に狂わされた人々の物語。的な。あと彼女の成長物語的側面。

ただちょっと長いんですよ。2人の3年をパラレルで追うんだけど細かいサイドストーリーの積み重ねだからいくらでも端折れると思うです。

結論どんな時も人と人は助け合った方がいいじゃないの。ということなのかな、と思いました。最期のシーン素敵。悲しみを乗り越えてみんなで生きて行こう的な。
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