ライルゴーチン

侍のライルゴーチンのレビュー・感想・評価

(1965年製作の映画)
4.5
こどもの頃にテレビで観て以来の観賞です。

めちゃ泣いた😭
東野英治郎さんがお菊(新珠三千代さん)に新納鶴千代の悲恋を語るシーン。
自分にも似たような経験があるたけに止め処もなく涙が溢れました。
これを書いている今も思い出して泣いてしまいます。
志村喬さんを初めて憎く思いました。
あっテレビの『お荷物小荷物』だったかでも憎々しかったなあ(笑)

このシーンを挟むタイミングもベストですね、流石の橋本忍さんです。
岡本喜八さんの演出も名人技です。

この映画では伊藤雄之助さんリーダーぶりにも心踊りましたw
その一党に中丸忠雄さんや天本英世さん、黒沢年男さん、平田昭彦さん、二瓶正也さんらも居てやんややんやの大騒ぎでした(笑)

今の邦画を観るより、昔の邦画を観るほうが面白いな。