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哀愁のoriのレビュー・感想・評価

哀愁(1940年製作の映画)
5.0
ずっとずっと見たくてやっと見ることができた作品。
邦題とってもいいと思った。まさにタイトル通り哀愁が漂う作品でした。

ビビアンリー演じるマニラがとってと美しくて、だけどとっても儚い。風と共に去りぬの、強く美しいビビアンリーのイメージがある人にとっては、余計にもろく儚く美しく見えると思う。

マニラの純粋で本当に綺麗な心が生んだあのエンディング。
とっても切ないけどわたしはこの終わり方に満足です。むしろハッピーエンドだったらこんなに心に残らなかったんじゃないかな。

素敵な作品に出会えました。教えてくれた友達に感謝。
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