胸に蝶の刺青があるパピヨンを演じるスティーブ・マックイーン、パピヨンの脱獄に巻き込まれるドガを演じるダスティン・ホフマン、この2人の絆の深まりを描く傑作。あきらめないマックイーン、何度も脱獄に失敗し独房に入れられる、この独房、「大脱走」の時の独房比べるととても過酷なもので、出てきたときのマックイーンの老け方が衝撃。
監督が「猿の惑星」のフランクリン・J・シャフナー、脚本があのダルトン・トランボ、映画音楽がジェリー・ゴールドスミス。一流の人が揃うと素晴らしい作品が出きることを証明する作品。
映画終わったあとの余韻、特に音楽は耳に残るほど素晴らしい。