パピヨンの作品情報・感想・評価・動画配信

「パピヨン」に投稿された感想・評価

葉柏

葉柏の感想・評価

3.3
波乱で絶望的な生活は映像でよく描けていたが、流れや展開は必要以上に生真面目で整然としていて、飽きるし疲れる。マックィーンは弱った演技が苦手らしい。
実話に基づいた(原作はかなり創作が入っているらしい… )脱獄映画で、2大名優が共演した名作。パピヨンの脱獄への執念と漲り方が半端ない。脱獄自体もスリルあるアドベンチャー。

脱獄途中に行き着いた、夢の楽園みたいな場面は必要だったのか笑 前半のスロー展開はなんだったの?ってくらい、残り30分からは畳み掛けの急展開に。

ふたりの絶妙なバランスもよかったし、渾身の演技はさすがだった。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.4
考える間もなく話が前に進み、場面が展開する中で「居た堪れなさ」で笑いを取りにくる手数重視の娯楽作。
船で移送される囚人たちをじ〜っくり見せつける最序盤こそ「長…」ってなるものの、徹底的に追い込まれるマックィーンの波瀾万丈・疾風怒濤の人生駆け足ハイライト!にスピード感で持ってかれる。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

八重洲スター座で鑑賞。(2本立て)

脱獄不可能といわれた島に、服役している囚人の中に2人の男がいた。
胸に蝶のイレズミがあるためパピヨンと呼ばれている男(スティーブ・マックイーン)とその囚人仲間(ダスティン・ホフマン)。

パピヨンは脱獄を繰り返すが、最後は大飛び込みにより、脱獄成功するまでを描いた映画。

マックイーンは、「大脱走」といい、閉塞空間からの脱出劇が似合うのかもしれない。

不屈な根性の男を描いたドラマであった。
少し前に2017年版の『パピヨン』を鑑賞したため、本家本元の1973年版を見たくなって鑑賞。

見どころは、スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンの名優対決だが、公開当時はもっぱら、スティーブ・マックィーンがゴキブリを食べるシーンが話題の中心だった…。

2017年版が本作に忠実にできてることがわかったが、2017年版が無実のパピヨンがはめられるところから始まるのに対し、こちらはいきなり刑務所に連行されるとこから始まる。

名優競演の1973年版だが、映画は2017年版のほうが意外にも良かったな。

原因の一つは、映画終盤のマックィーンの演技のひどさ。特に最後の島での老人の演技はもはやコントで、B to Fのビフのよう。わざとらしい腰の曲げ方や歩き方をしてヨボヨボを表現しているのに、ある瞬間は突然風のように速い動きをする。これではまるで妖怪。颯爽たる大スターのマックィーンにはヨボヨボの老人という演技は無理なのかもしれない。(^^;;

もう一つの理由は、ドガの能力はそういう実話だからよしとして、それ以外の登場人物の能力。物語進行上のご都合主義にみえるような、突如として披露される神技だ。不自然で笑ってしまう箇所が幾つかあった。

とは言え、自分は、名優2人、とりわけマックィーンを見れるだけで満足。^ ^

自分は、本作を勝手に『大脱走』の続編として鑑賞してみたりした。手の込んだ策より単純明快な方法で脱走を成し遂げようとするマックィーンだが、何度も失敗を繰り返し、最後に究極に単純ともいえる方法で見事に脱走に成功したのだ…

最後に自由を手に入れたパピヨンだが、本当の幸福が戻った現実社会にあったかは疑問だ。本当の幸せは無理せずとも、すでにどこかで一瞬でも手にしていたのかもしれない、とも思う。
二人の名優の共演。
実話を元にした重厚な作品です。
最後まで脱獄を諦めない意思の強さに感服します。
じっくり重い感動を楽しめます。
リメイク版もありますが、やはりこちらかな。
Queeeen

Queeeenの感想・評価

3.9
実話を基に

リメイク版か旧作迷って旧作を、、

胸に蝶のタトゥーを持つことから
パピヨンと呼ばれる男。
身に覚えのない殺人罪の罪を着せられ
刑務所へ、、、
脱獄不可能な島の刑務所に入れられる
凄い扱い。ゴキブリも食べてしまう。
あのギロチンで殺されたらたまらん。
獄中仲間のパピヨンとドガの
深まっていく絆も見所
これが実話とは思えないぐらい過激。

このレビューはネタバレを含みます

「ちくしょう、オレはくたばらねェぞ」広い海で1人叫んだ、ラストのひと言が素晴らしい映画。尺は長めだけれど、あの感動を得られるなら安いもんです。はっきり映っちゃったダイバーには笑ったけども🤿
その益荒男ぶりから暗闇の独房で狂気に呑まれてゆく様子、果ては衰弱し老けていく姿まで、マックィーンの迫真の演技にここまでやるのか……と圧倒。クールなヒーローとしてのイメージが強いマックィーンだからこそ説得力の増す役柄で、時折の回想による補強も加わって、ただ脱獄を試みるばかりの内容でもしっかり入り込める。相棒:ドガ役のダスティン・ホフマンも、巻き込まれながら留まることを決断した姿が引き立って魅力的だった。ジェリー・ゴールドスミスによる劇伴も屈指の名曲、これは死ぬまでに観ないといかんですよ。

未だ上手く解釈出来ていないのが、幻の原住民とのシーン。文明=色眼鏡を持たない人々であること、"蝶"を描いたこと……何か意味はあると思うんですが、いかんせん説明の多くない作品ゆえに難しい。
よーん

よーんの感想・評価

5.0
高3で勉強しなきゃいけなかったのに見た記憶!今でも見たの思い出してレビュー書くくらいに鮮烈で、超絶良かった
こういうのほかに知ってる人いたら教えてください
ギアナにあるフランス領の監獄島、デビルズ島に収容されたアンリ・シャリエールを描いた壮大な脱出劇。

アンリ役に囚われがちな名優、スティーブ・マックイーン。その相棒にはサイドキック演じがちなダスティン・ホフマンがキャスティングされている。

アンリが経験したデビルズ島での出来事を重厚に描いており、とりわけ独房のシークエンスで徐々に衰弱していくマックイーンの表現力はさすがだ。

ちなみにデビルズ島は世界的に有名な冤罪事件ドレフィス事件の渦中にいた、アルフレド・ドレフィスが幽閉されていた場所としても有名。

ドレフィス事件を題材にしたアカデミー作品賞受賞作『ゾラの生涯』もおすすめの一本。
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