パピヨンの作品情報・感想・評価

「パピヨン」に投稿された感想・評価

なかなか面白かったです。マックイーンは肉体派なんだなと思いました。刑務所内は生々しかったです。
 原作者自身の実体験を脚色したのがこの映画である。様々な囚人達が集められた狂気の監獄があるデビルズ島から彼らが試みる何度もの(映画では2度)脱出を描いている。
 ドガを助けるために独房に入ったパピヨンがあまりの苦しさにおかしくなる演技はマックイーン自身の中でもトップクラスに入る作り込みだ。もちろんいつもの「なにしてもかっこいい」マックイーンも健在であるが、それと狂気の演技とのギャップが大きくて衝撃度も高い。ダスティン・ホフマンも堅実な演技(といっても彼としてはだが)で繰り返しの脱出で少しずつおかしくなるドガを繊細に演じている。
 だが後半はいただけない。監獄での閉塞感やいつ死ぬか分からない恐怖感があるが、脱出してしまうとこれらがすべて消える。訳の分からない先住民との交流や現地で捕まえられていた変なおっさんとの逃走劇など物語上意味があるとは思えないシーンが多くてだれる。こういうシーンを無くしたらもっと上映時間を短くできて観客にも飽きがこないだろうに。
(11年6月5日 BS 3.5点)
Ryo

Ryoの感想・評価

4.5
脱獄映画🦋
ナニコレめちゃくちゃ面白い!!

『俺は生きてるぞ』これに尽きる。
極限のときの判断とかが人間味溢れててかなりリアル。
ダスティホフマンが最高。
撮り方も演技も音楽も良かった(๑´ڡ`๑)
めっちゃ古い映画やのにいまだに楽しめるいい映画‼️
いいねぇ
大脱走に続いてマックイーンと独房と脱獄。しかし捕虜という立場の大脱走とは違い、囚人として過酷な刑務所内での生活を描いているので、よりシリアスな設定になっている。

一歩間違えれば死んでしまうほどの凄惨な刑務所内で、自由を求め決して諦めない不屈の男を演じるマックイーン。この男タフすぎる、頑丈で壊れない、そして驚異的な回復力と精神力を持っている。
こういう人物をマックイーンが演じるとほんとにリアリティがある。本人の生い立ちや資質の問題もあるのだろうが、反骨、反体制がよく似合う。
この映画のおかげでゲイとライを知る。主人公が独房に入れられる場面を観て、将来悪いことをしたらあかんと強く心に念じる。
千里

千里の感想・評価

4.5
圧倒的役者陣のおかげと撮影のおかげでえらい楽しめた…
(最後のシーンで必死にダイバーが下で泳いでるのが見えてちょっと笑ってしまったけどw)
2人の掛け合いが面白いからひどい場面でもくすっと笑える。その上手いバランスが素晴らしいと私は思った。
どうにもシリアスで重すぎるのは観るのがしんどいけど、この作品なら結構軽く見れるかもしれないですね〜。
映画侍

映画侍の感想・評価

4.0
事実は小説よりも奇なりとはこのこと

これが実話だなんて恐ろしい...

足の折れているドガをすぐに見捨てて逃げ出したのは実話だからこそのリアルさがあった
タイトルが気になって鑑賞。脱獄ものの大作ですごかった。感動した。ショーシャンクより面白かった。スティーヴマックィーンの演技が素晴らしかった。実話がもとになってると知り衝撃受けた。原作も読んでみたい。あとトランボ脚本の映画もっと観たい。
HR

HRの感想・評価

4.0
人間は自らの手でユートピアを作り出せることを知らず自由という概念にだけ固執する
しかしこの映画でそれは正義になる
他人が作った空間からの逸脱
それが主人公の彼にとって生きるということ
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