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現金に体を張れのjjのレビュー・感想・評価

現金に体を張れ(1956年製作の映画)
3.8
犯行当日の行動をひとりひとり見せていく時間軸をいじった展開はタランティーノが頂いてましたね。台詞は多いし、ナレーションも入る、少なくない登場人物皆それぞれの思惑を、85分の短い時間でスリリングに描き結構忙しい話です。脚本にジム・トンプスンも参加。凝った映像もカッコ良くて、小部屋で作戦会議してる男たちの陰影、女と男が部屋のスタンドの光で密談してたり。終わり方も粋だ!久しぶり見てびっくりしたのが、強盗仲間のおっさんがリーダーのおっさんにLOVEなんだ!その想いをスルーされて悪酔いしてるおっさん… 競馬場のお金を盗む話。
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